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今日の誕生日

鍵山正和(1971年)→Pick Up!

ケイトリン・ウィーバー(1989年)

米国の女子アイスダンス選手。パートナーはアインドリュー・ポジェ。五輪は14年ソチ大会、18年平昌大会でともに7位。世界選手権は14年銀、15年、18年が銅。


Pick Up! 鍵山正和

選手として90年代の日本男子フィギュア界をけん引し、現在は長男優真選手のコーチとして最前線で戦い続けています。今日が50歳の節目です。

伊藤みどりさんの姿を見て育ちました。母佐治子さんに連れられてスケートリンクに行った8歳の時に「女性がうまく滑っているのを見てやりたくなった」と始めたフィギュア。名古屋スポーツセンターで始めてみると周りは女性ばかりで「恥ずかしかった」と振り返ります。一緒に練習していた2歳年上の伊藤の天才的なジャンプに驚かされ、「まずゼロ回転、ただ上に跳ぶだけから始めていて、1回転、2回転と増やしていったころ。そのとき才能がないと言われました」と以前の取材で述べています。

転機は小4の時。練習中に転んで右太ももに5針縫う大けが。「退院してリンクに上がってジャンプしたら、うまく跳べるようになったんです。理由は今でも分からないんです」。それからすぐに3回転をこなせるようになったそうです。

91年から全日本選手権は3連覇。五輪は92年アルベールビル大会(13位)、94年リレハンメル大会(12位)に出場しました。1994年に千葉で開催された世界選手権で6位入賞後に現役を引退しました。

その後に指導者に転身。現在は息子の優真選手のコーチとしても知られています。3月にスウェーデン・ストックホルムで開催された世界選手権では、銀メダル獲得をキスアンドクライで喜ぶ姿がありました。

2人で臨んだ初の世界舞台についてのコラムはこちらから


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2021年3月28日
2021年3月28日

21年3月、フィギュアスケート世界選手権のエキシビションで羽生結弦(左端)ら参加選手たちは手を振る。


今日の出来事

浅田真央選手が引退会見を開いた(2017年)

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