バスケットボールBリーグ1部(B1)のアルバルク東京は11日、東京オリンピック(五輪)日本代表候補の竹内譲次(36)との契約が今月末で満了となると発表した。

竹内はチームを通じて、「この5年間で達成した2回の優勝は僕の一生の財産となりました」と感謝。今後については「まだ引退はしません。違う環境でチャレンジしたいと思っています」とコメントした。

今季は50試合に出場し、1試合平均3・0得点、3・3リバウンドだった。現在は日本代表候補として、都内で強化合宿に参加している。

身長207センチの竹内は大阪府出身。京都・洛南高時代には双子の兄・公輔(B1宇都宮)との“ツインタワー”として名を馳せ、全国制覇を達成。東海大から日立サンロッカーズを経て、Bリーグ初年度の16年よりA東京に加入した。