アランマーレ秋田は、シャンソン化粧品に51-72で敗れ、このカード連敗を喫した。

チーム目標の「攻め続ける」を体現できなかった。第1Qは11-15とまずまずの滑り出し。だが、第2Qはリバウンドを取れない場面が目立ち、平松飛鳥主将、砂川夏輝の速攻も決まらず。最後まで消極的な攻撃が目立ち、終わってみれば前日22日の第1戦と同じ21点差で完敗した。

小嶋裕二三ヘッドコーチは「今日も第1戦と同じく得点力不足が顕著でした。今まではリーグの高さや強さに押し込まれましたが、今回はうまさに翻弄(ほんろう)され、受け身のディフェンスに終始しました」と嘆いた。平松主将は「相手にオフェンスリバウンドやノーマークでのシュートなど、簡単に気持ち良くプレーさせてしまった。シャンソンのボールに対する執着心の強さを肌で感じたし、自分たちも見習わないといけない」と振り返った。

Wリーグは2月10日から大阪で行われるW杯予選のため約1カ月休止となる。アランマーレの次戦は同19、20日のトヨタ紡織戦。この日の反省をふまえ、プレー精度の向上を図り、リーグ戦残り4試合での勝利を目指していく。