6月の世界選手権(ブダペスト)代表に決まっている瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が、決勝で4分9秒07の好タイムで優勝した。

レース後に萩野公介さんからの場内インタビューを受けた瀬戸は、「かなりの好タイムで泳げて良かった」と笑顔を見せた。

1カ月ほど前から東海大の加藤健志監督の元で練習に励んでいる。「加藤コーチに基礎からたたき込まれている段階。きついけれど、楽しく練習させてもらっている」と話した。

男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(20=アリーナつきみ野SC)は2位だった。

2人とも3月の国際大会日本代表選手選考会で派遣標準記録を突破し、日本代表入りを決めている。同大会では本多が瀬戸との競り合いを制して優勝していた。