TRFのDJ KOO(60)が、埼玉ワイルドナイツ(旧パナソニック)のレギュラーシーズン最終戦をDJプレイで会場を盛り上げた。

リーグワン初年度となった埼玉の今季ホーム開幕戦から全試合、試合開始前やハーフタイムショーを行ってきた。この日も「Get Wild」や「We Will Rock You」などオリジナルセットリストを届けながら「ワイルドナイツにエネルギーを注入しましょう!」と呼びかけて、会場を1つにした。

KOOは「もう“ホーム”な感じになりました。最初はいきなりDJが来て、ファンの皆さんも慣れてなかったですけど、2~3戦目からは皆さん“パリピ”になってくれていて、体も縦ノリで(エイベックス主催の恒例夏フェスの)『a-nation』みたいになっています!」と胸を張った。

日体大柏高時代はラグビー部で、SOとしてプレーしていた。同じSOの松田力也(28)とは、SNSのダイレクトメッセージでやりとりをしているといい、今月3日の松田の誕生日には「ハッピーバースデーDOダンス!」と音声メッセージも送ったという。KOOは「ウオーミングアップの時とか、DJは邪魔では? と聞いたんですけど、選手も盛り上がってくれていると言ってくれています」と明かした。

今季は所属するエイベックスが、選手登場曲に倖田來未の「Eh Yo」を使用するほか、レーザー光線などホームゲームのスタジアム演出やプロモーションビデオの制作などを行ってチームを応援してきた。またKOOは、サッカーJリーグの川崎フロンターレや、バスケットボールBリーグの千葉ジェッツ、卓球Tリーグの琉球アスティーダなど、試合のゲスト出演やコラボなどを行うチームが優勝する“優勝請負人”でもある。

埼玉はプレーオフ準決勝(22日、東京・秩父宮)で、この日対戦したクボタスピアーズ船橋・東京ベイと再び相まみえる。初代王者に向かって戦うチームに「ワイルドナイツが優勝することで、リーグワンもさらに盛り上がるはず。優勝に向けて、トライ DO ダンス!」とエールを送った。

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