競泳日本代表の水沼尚輝(25=新潟医療福祉大職員)が19日、6月開幕の世界選手権(ブダペスト)への意気込みを口にした。

出国を前に都内で取材対応。100メートルバタフライ日本記録保持者は、過去2大会はメダルを意識しすぎて失敗したと振り返ったうえで、「自分のベストパフォーマンスを発揮することが大事。決勝に出てベストを狙うというスタンスで挑みたい」。

練習では後半のターンを重点的に練習を重ねてきた。「海外選手とレースをすることで得られる経験は貴重。自分のやるべきことに集中したい」と力を込めた。