マーメイドジャパンが今大会6つ目のメダルとなる銅メダルを獲得した。
日本(藤井、比嘉、木島、佐藤友、鈴木、柳沢、安永、吉田萌)はチェスをテーマとした演技で魅了。93・1333点をマークした。
ナイトやキングなどの駒が、ボード上を縦、横、斜めに次々と隊形移動する様子をユニークに表現した。3位通過だった予選(92・7667点)からさらに得点を伸ばした。
中心選手の吉田萌(ザ・クラブピア88)は表現力を高めるため、海外ドラマを参考にチェスを研究。チームメートと情報を共有し、テーマに対する理解を深め合ってきた。
日本は東京オリンピック(五輪)後から、中島貴子新ヘッドコーチがチームを指揮している。
中国が96・7000点の高得点で優勝。ウクライナが2位だった。