バスケットボール女子日本代表の恩塚亨監督(43)が4日、ラトビアとの強化試合(11、12日、ゼビオアリーナ仙台)に向けて「W杯に向けた大事な強化の機会として、最善を尽くす」と意気込みを口にした。9月のW杯(シドニー)に向けた国内最後の実戦機会となる。

東京五輪銀メダルの日本は世界ランキング8位で、ラトビアは24位。大阪で行われた2月のW杯予選以来の日本代表戦となる渡嘉敷来夢(ENEOS)は「久しぶりの試合。やるべきことをコートで表現できれば」と話した。

恩塚監督は、米WNBAミスティックスでプレーする町田瑠唯が9月のW杯の代表候補に入っていることも明かした。