競泳女子のホープ、成田実生(みお、15=金町SC)が4分29秒70で2連覇を飾った。

第3泳法の平泳ぎで先頭を奪い返すと、最後の自由形も先頭で泳ぎ切った。100メートル個人メドレーも合わせると、予選を含めてこの日4レース目。「疲労もあったが、4分30秒を切ることができた。ベストを出せず悔しいが、連覇できたことはうれしい」と喜んだ。

今夏の世界ジュニア選手権では2種目で優勝。9月の栃木国体では出場全種目で自己ベスト記録を更新し、年齢別のカテゴリーで4冠を果たした。

国体後は4日ほど休養。友人と東京ディズニーリゾートに足を運んでリフレッシュした。「久しぶりで楽しかった。ルンルンでした」と笑顔で振り返った。

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