日本が崖っぷちに追い込まれた。第1試合で、日本のNO・2として出場した世界180位の土居美咲(31=ミキハウス)が、第2試合でNO・1で出場した同105位の内島萌夏(21=フリー)がともに敗れ、通算0勝2敗で、もう1敗もできないピンチとなった。

日本は第1試合に出場した土居が、第1セット5-4リードで自分のサービスゲームをキープすれば第1セットを奪う場面から逆転で落とし、そのまま流れはウクライナに。第2試合の内島も、相手が300位以下とは思えない安定したストロークを見せ、競り負けた。

対戦方式は、シングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合で3戦先勝方式。今対戦は、最高峰ファイナルの予選への出場権をかけたプレーオフで、勝てば23年ファイナル予選に進出。敗れると、23年は地域グループのアジアオセアニアグループ1部で戦うことになる。