金曜の夜はビール片手にラグビー観戦!? 

ラグビー「リーグワン」1部の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は27日に定例記者会見を開き、4月のホストゲーム2試合で「~大野均プロデュース~オリジナルクラフトビール」を販売すると発表した。

4月のホストゲーム2試合は、14日の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦、21日の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で、ともに東京・秩父宮ラグビー場で金曜午後7時キックオフのナイターとなる。荒岡義和社長は「仕事帰りにふらっと寄っていただける。職場の方々だったりに声をかけて観戦してほしいと思っています」と多くのファンの来場を待ちわびた。

ビールのプロデュースは酒豪として知られるOBで元日本代表の大野均アンバサダー(44)。1つ目は「レッドウルブズ」で「チームカラーの赤をイメージし、コクと飲み応えがある」(大野アンバサダー)。もう1種類は「シルバーフォックス」で「トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチのトレードマークの白髪の白をイメージし、人柄のように優しくすっきりとしたテイスト」(同アンバサダー)という。

選手が原材料選びから関わり、ブラックアダー・ヘッドコーチが試飲した上で完成した作品。荒岡社長は「チームみんなが製作に携わった」と胸を張る。リーグは残り3試合となり、チームは勝ち点39の5位。プレーオフ圏内の4位横浜キヤノンイーグルスとは、勝ち点4差となっている。

ビールの力も借りて? ファンと一体になり、逆転でのプレーオフ進出を目指す。【松本航】