日本バスケットボール協会は31日、アジア大会男子日本代表候補16人を発表し、NBAレイカーズ八村塁の弟、阿蓮(23=B1群馬)らがメンバー入りした。先日まで行われたBリーグチャンピオンシップでB1琉球の優勝に貢献した今村佳太や、A東京の安藤周人らも名を連ねた。大会は9月から10月に中国・杭州で行われ、最終的には12人に絞られる。

8月に沖縄などで開幕するワールドカップ(W杯)へ向け、6月下旬に実施予定の事前合宿参加選手も発表。今春までNBA下部Gリーグでプレーした馬場雄大や、6月のNBAドラフト候補として注目される富永啓生(米ネブラスカ大)ら8選手が招集された。NBAプレーヤーの八村塁と渡辺雄太や、富樫勇樹(B1千葉J)、河村勇輝(B1横浜BC)は今回の合宿には参加しない。

若手対象の強化合宿メンバーには、20歳になった山ノ内勇登(ポートランド大)と同学年の山崎一渉(米ラドフォード大)の2人が選ばれた。