女子は就実(岡山)が2年ぶり5度目の日本一に輝いた。決勝でインターハイ、国体との「高校3冠」を狙った下北沢成徳(東京)を3-0のストレートで撃破。「コロナ陽性」で棄権となった前回大会の無念を晴らした。最優秀選手賞は、福村心優美(こゆみ、2年=就実)が受賞した。

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福村心優美を中心とした2年生スパイカー陣がアタックで得点を量産した。第1Sを25-17で先取すると、第2Sも中盤に5連続得点で突き放し、25-17で連取。第3Sはこの日初めてリードを許したが、エースの強打で押し切り、25-21で勝利を引き寄せた。チームが挙げた54得点中50得点が下級生。両軍トップタイの14得点を挙げた福村は「強さを最高の形で証明できた」と胸を張った。

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