日本ラグビー協会は13日に都内で理事会を開き、24年度の予算が収入と支出で過去最高となることが報告された。収入は90・1億、支出は85億。代表強化には27・3億(うち男子15人制代表は15・4億)があてられる。

理事会後、岩渕健輔専務理事は「普及育成、マッチオフィシャル、女子ラグビーに力を入れていく。これまで代表強化は“点”になっていたが、普及育成からつながる“線”を整えて、それをマッチオフィシャルや女子ラグビーに拡大させる。女子は国内での大会の整備を行う必要があり、代表活動も今まで以上に増やしていく。W杯、五輪(オリンピック)で笛を吹くレフェリーを育てることも必要。レフェリー強化にも費用を割いていきたい」と見通しを示した。

男子15人制代表は6月22日イングランド戦(東京・国立競技場)、10月26日ニュージーランド戦(神奈川・日産スタジアム)など国内試合を多く組み「国立は一昨年にニュージーランドとやって(観衆が)6万5000人以上(6万5188人)。東京でも横浜でも、それ以上のお客さんに来ていただけるように、さまざまなプロモーションをやりたい。代表チームの活躍があって、収支が拡大している。より永続的に成績を上げるために、より普及、育成に事業を拡大する必要がある」と好循環を作り出していく。【松本航】