女子テニスの国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯の日本代表の杉山愛監督は15日、東京・有明コロシアムで4月12、13日に行われるカザフスタンとの予選のメンバーを発表し、元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)が入った。大坂が同大会で代表としてプレーするのは2020年2月以来、4年ぶり。

大坂は日本国内では22年9月の東レ・パンパシフィック・オープン以来のプレーで、出産後初めて。杉山監督は東京都内で行われた記者会見で「出たいという意思を表してくれたので本当にうれしい限り」と歓迎した。

日本は勝てば11月の決勝大会(スペイン)に進む。(共同)