北京冬季オリンピック(五輪)のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢(25=TOKIOインカラミ)が19日、自身の公式サイトで結婚を発表した。

「ご報告」のタイトルでページを更新。「いつも応援してくださっている皆様へご報告があります」と書き出し、「私事ではありますが、この度、結婚いたしました」と報告した。続けて「これから新しい家族も増える予定です」とお相手が妊娠していることも公表。「いつも支えてくださる皆様、与えられた環境に感謝しながら、今後も新しい目標、新しい景色に向かって、日々挑戦を続けたいと思います。これからもよろしくお願いします」と結んだ。

また、同じページ内に英語文面も掲載し、海外のファンへも伝えた。

スケートボードとスノーボードの二刀流で活躍する平野は、新潟・村上市生まれの25歳。家族の影響で4歳から競技を開始。スノーボードのハーフパイプでは中学3年時の13年W杯で初優勝を飾り、五輪では14年ソチ、18年平昌と2大会連続銀メダル。21年東京五輪ではスケートボードで日本人5人目の夏冬出場を果たし、22年北京五輪で悲願の金メダルを獲得している。