有力選手がそろう注目の男子100メートルバタフライは、松元克央(27=ミツウロコ)が51秒54の全体トップで決勝に進んだ。

前半から積極的に入り、準決勝1組1着。200メートル自由形に続く代表入りへ「周りを気にせず、悔いなくレースしたい」と意気込んだ。22年世界選手権銀メダルの水沼は2組1着、全体2位で決勝へ。「誰が勝つか分からない面白いレース。僕自身も楽しみ。真の王者は誰かを決める戦い」と待ちわびた。すでにパリ行きを決めている寺門、本多や東京五輪代表の川本らと頂点を争う。