ノルディックスキー・ジャンプ女子で18年平昌オリンピック(五輪)銅メダルの高梨沙羅(27=クラレ)が27日、W杯の全日程を終えて羽田空港に帰国した。この日までにインスタグラムも更新。今季の総括を記した。

「シーズンを振り返りながら思う事はチームの愛に支えられ、ここまで走り続ける事ができたという事です。シーズン初めから厳しいスタートを切り中々、自分のイメージと体が噛み合わない試合が続きましたが、有希さんを筆頭にチームや一緒に飛んでいる選手から刺激を受け応援してくれている人たちに楽しんでもらえる 笑顔にできるパフォーマンスとは何か 身に感じながら沢山の事を学ばせて頂きました」

今季は2位に1度入ったのが唯一の表彰台で、2季連続の未勝利だったが、チームメートに支えられて充実のシーズンになったことを報告。チームメートやレジェンド葛西紀明(51)との写真も掲載した。

「来シーズンは今より少しでも応援してくれる方々やチームを笑顔にできるよう与えられるばかりではなく、与えるサイドになれるよう精進して参りたいと思います。今シーズンも支えて下さった皆さまありがとうございました!」

最後に来季の意気込みとともに、今季を終えて周囲への感謝で締めた。

自分に厳しい、高梨らしい総括に、フォロワーからは「たくさん笑顔頂きました」などと慰労するコメントが寄せられていた。