体重無差別で争う全日本女子選手権の4強が出そろった。

梅津志悠(26=JR九州)は、昨年優勝の梅木真美(29=ALSOK)に初戦で一本勝ちした勢いで、準決勝まで勝ち上がった。

前回大会準優勝の児玉ひかる(25=SBC湘南美容クリニック)はオール一本勝ちで勝ち進み、昨年届かなかった頂点に挑む。

前回3位の池田紅(21=東海大)も順当にベスト4入り。準々決勝の米川明穂(22=コマツ)戦では5分で決着がつかず、今大会から復活した旗判定にもつれたが、2-1の僅差で勝利した。

瀬川麻優(26=ALSOK)は2回戦で21秒の「秒殺」一本を決めるなど勢いに乗って4強へ駒を進めた。

準決勝は梅津対瀬川、児玉対池田の対戦。いずれの選手も初優勝を目指す。