【グルノーブル=松本航、松本愛香通信員】ショートプログラム(SP)5位発進で愛称「さえルカ」の清水咲衣(さえ、19)本田ルーカス剛史(つよし、22)組(木下アカデミー)が、初出場で5位となった。
フリー4位の95・46点を記録し、合計145・66点。SP、フリー、合計全てで自己ベストを更新し、清水は「大きな舞台でショートの時よりも、たくさんのお客さんが入っていて、その中で自分たちのことに集中して、最後まで滑り切れたのが良かったです」と笑顔を見せた。
結成2季目でペアの階段を上がる最中。1つ1つの要素を積み上げた一方、2人そろってのジャンプは2本目の3回転トーループが回転不足となった。清水は「ちょっとビビッてしまって(着氷が)両足になった。そういうところは練習で、これからの課題にしていきたいです」と見据えた。
シリーズ2戦上位6組が集う舞台で、かけがえのない経験を得られた。本田は「こんなに大きな試合に来られたのは、すごくうれしいですし、びっくり。まだ1つ1つ必死な感じではあるんですけれど、本当に毎日毎日、自分たちがしないといけない課題をやっていく練習は、シングルと少し違う。かつ試合の時に(パートナーがいることで)安心感をより感じられます」とペアの魅力を明かす。
フランスの地で、大きな1歩を刻んだ。


