世界ランキング3位に浮上した日本が、千葉大会の最終戦で同2位のブラジルに0-3で敗れた。
この試合前までに開催国ポーランドと上位7チームによるファイナルラウンド(R、23日開幕)進出を決めていた日本。銀メダルを獲得した前回大会超えを目指し、宿敵撃破で弾みをつけたいところだったが、その牙城は高かった。第1セットからパワフルなプレーに防戦一方。これまで再三流れを引き寄せてきた守備が崩され、得意の形に持ち込めなかった。
フェルハト・アクバシュ監督は「レセプションがずれて(パスが)割れてしまったし、サーブが攻め切れない時に問題が発生した。2つの部分がしっかりと改善することが重要」と反省点を口にした。
それでも、この予選Rで大きな手応えをつかんだ。最年少18歳の秋本美空や初代表の北窓絢音、深沢めぐみら新戦力を積極的に起用しながらも、早々にファイナルR進出が決定。予選Rを9勝3敗で終える結果に、納得の表情を浮かべた。「全大会でチームが成長しているのを実感している。新しいメンバー新しいスタイル、良好な結果を得られている」と胸を張った。
23日からファイナルRが始まる。準々決勝の相手は未定だが、「率直に勝てなかった相手にリベンジしたい」と指揮官。フルセットに持ち込みながらも敗れた世界1位のイタリアや中国といった強敵に、リベンジを誓った。
前回の銀メダル超えを目指し、負けたら終わりの戦いが始まる。「アグレッシブに攻めて戦っていきたい」と腕をぶしていた。【勝部晃多】


