世界ランキング5位の日本が15年ぶりのメダルを逃した。3位決定戦で同2位のブラジルと対戦し、2-3で惜敗。過去の重要な試合で幾度となく立ちはだかってきた宿敵に、また夢を阻まれた。6日の準決勝でトルコに1-3で逆転負けし、47年ぶりの決勝進出を逃していた日本。悔しい連敗で、今シーズンは終了となった。
最終第5セット。先にマッチポイントを握ったが、あと1点が取り切れなかった。それでも、完全に試合を支配され、なすすべがなかった前半セットから一転。第3セット以降は切り替えて攻め抜き、2セットダウンから、強豪を土俵際まで追い込んだ。チーム3位の13得点を挙げた和田由紀子は、「どんな時も集中して強気で攻めた。負けはしたが全員であそこまで頑張ったのは、チームの力」と誇った。
前日のトルコ戦の敗戦後、「明日の試合を取りに行く」と全員で声を掛け合い、気持ちを高めた。「心から楽しめればいいと、全員いい表情をしていた。乗り越えて強くなれた。1試合目から全試合が楽しかった」とうなずいた。
3年後のロサンゼルス五輪に向け、さらなる成長を誓った。「1人では勝てないチーム。全員の力が合わさって世界のチームと戦える。技術を身に付けたいし、個人としても世界に負けないような力を付けていく」。また前を向いて歩んでいく。


