国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が新設したシーズン最終戦「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」が23日、福岡県飯塚市で開幕し、リードとボルダーの予選が行われた。

世界初の国別対抗戦。健常者の大会は「ネーションズグランドフィナーレ」と銘打って開催され、国別ランキングで世界トップ級の日本をホストに、米国、韓国、カナダ、イスラエル、オーストラリアの6カ国が参加。日本は9月の世界選手権(ソウル)男子ボルダーで初優勝した、昨夏パリ五輪(オリンピック)複合銀メダルの安楽宙斗(18=JSOL)らベストメンバーが各国を迎え撃つ。

【男子日本代表】安楽宙斗(18=JSOL)天笠颯太(25=東洋染工)吉田智音(21=摂南大)

【女子日本代表】野中生萌(28=フリー)中村真緒(25=日新火災)谷井菜月(22=愛媛県山岳連盟)

大会は26日まで。パラクライマーが参加する「パラクライミングマスター」も国内初の一体開催として実現した。「エキシビジョン」も行われる。2人1組で課題に挑み、初日からエース安楽がリードとボルダーで完登するなど、盛り上がりのスタートダッシュを決めている。

日本はリード(2位)ボルダー(首位)ともに決勝進出を果たしている。

優勝国には、IFSCが今年開催した国際大会で最高額の1万ユーロ(約175万円)が贈られる。観戦チケットは各プレイガイドで発売中。会場で当日券も販売されている。大会期間中は毎日、新飯塚駅を発着の無料シャトルバスが運行される。

■大会名 IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025(IFSC NATIONS GRAND FINALE/IFSC PARA CLIMBING MASTER)

■日程 2025年10月23日(木)~26日(日)

□23日(木)午前10時30分~リード予選、午後2時30分~ボルダー予選

□24日(金)午前10時~ボルダー敗者復活戦、午後6時~リード決勝

□25日(土)午前10時~パラクライミング予選、午後2時~ボルダー決勝

□26日(日)午前10時~パラクライミング決勝、午後3時~エキシビション

■会場 筑豊緑地公園/いいづかスポーツ・リゾートザ・リトリート(福岡県飯塚市仁保8の37)