東京国際女子マラソン(16日)に出場する招待選手の記者会見が14日、都内のホテルで行われた。04年のベルリンで日本歴代2位の2時間19分41秒をマークした渋井陽子(三井住友海上)は「国内ではやっちゃっているレースが多いので、勝ちたい。優勝を狙っていきたいです。走りだしたら、体に任せたいので、目標タイムは決めていません」と話した。初優勝を狙う加納由理(セカンドウィンドAC)は「自己ベストの2時間24分台を更新できるように頑張りたい。優勝目指して頑張ります」と言い、尾崎好美(第一生命)は「自己ベストを更新して、2時間26分を切りたい」と意気込んだ。09年世界選手権の選考会の1つで、日本人トップは自動的に代表に内定する。