<世界体操>◇5日目◇11日◇東京体育館

 女子団体総合決勝で、新竹優子(20=羽衣国際大)は跳馬1種目だけの出場だったが、得意の「1回ひねり」を、しっかりと決めた。スコアはチーム最低の13・600点にも「自分の今持っている中で一番いい演技ができた」と胸を張った。それでも来年のロンドン五輪で上位進出するためには、「Dスコア(技の難易度)を上げないと戦えない」と話した。