高校日本代表候補を7人擁するBシードの中部大春日丘(愛知)が、順当に初戦を突破した。

前半2、10分に立て続けにトライを奪い主導権を握った。中盤以降は札幌山の手(南北海道)の平均体重93・6キロの強力FW陣の攻撃に苦しむ場面もあったが、モールを巧みに使い、相手ミスに乗じて効果的に加点した。

初の3回戦進出を目指した札幌山の手を寄せ付けず、終わってみれば31点差の大差で3回戦進出を決めた。