NHKが28日午後3時40分から生放送したラグビーワールドカップ(W杯)日本大会「日本×アイルランド」の関東地区の平均視聴率が22・5%(関西地区22・8%)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。強豪アイルランドに勝てば決勝トーナメント進出に大きく前進することから、期待と高い関心が寄せられていたが、後半に逆転するという劇的な試合展開もあって、視聴者をテレビの前にくぎ付けにした。

瞬間最高視聴率は、関東地区で28・9%(関西地区28・0%)だった。関東地区は午後6時12分に記録し、関西地区は午後6時11分に記録した。ともに日本の勝利が決まって間もない時間帯だ。

ちなみに、初戦のロシア戦は、20日に日本テレビ系で生中継され、関東地区の平均視聴率は18・3%(関西地区は21・0%)だった。瞬間最高視聴率は25・5%で午後9時43分の試合終了間際、ロシアがラインアウトから最後の攻撃をした時間だった。