<柔道:世界選手権>◇13日◇男子、女子無差別級◇東京・代々木第1体育館

 

 柔道の世界選手権最終日は13日、東京・国立代々木競技場で男女の無差別級を行い、男子は100キロ超級で1回戦敗退したアテネ五輪金メダリストの鈴木桂治(国士舘大教)が準々決勝まですべて一本勝ちし、準決勝で20歳の上川大樹(明大)と対戦。

 立山広喜(日本中央競馬会)も準決勝に進んだが、100キロ超級5位の高橋和彦(新日鉄)は準々決勝で敗れ敗者復活戦に回った。

 女子は78キロ超級との2冠を狙う杉本美香(コマツ)が準決勝に進んだが、田知本愛(東海大)は準々決勝で敗れて敗者復活戦へ。78キロ級で銅メダルを獲得した緒方亜香里(筑波大)は3回戦で敗退し、佐藤瑠香(コマツ)は初戦の2回戦で敗れ、姿を消した。