腰を痛め、春の大会の登板を回避していた花咲徳栄(埼玉)のドラフト上位候補左腕、高橋昂也投手(3年)が、つくば秀英(茨城)戦で救援し2安打無失点に抑えた。

 9球団のスカウトの前で7回からリリーフし、最速タイの145キロを出し2安打無失点と好投した。高橋は「先週の足立学園戦で復帰しました。腰の張りはもうありません。今日はコントロールにばらつきがありましたが、ストレートには力がありました。変化球の制球がうまくまとまって良かったです」と言った。

 なお、つくば秀英のドラフト候補、長井良太投手(3年)は先発し3回を投げ9安打6失点を喫した。