第83回選抜高校野球大会(3月23日開幕)の21世紀枠に選ばれた大館鳳鳴(秋田)が、2カ月ぶりの土を踏みしめた。11日、福島・楢葉町で強化合宿がスタートした。斉藤広樹監督(34)が太ももの付け根を触りながら「この辺まで積もってます」と言う大館からバスで約6時間。昨年12月中旬以来となる土の感触を確かめた。
大館市の樹海ドームで、週1回ペースの守備練習は行ってきた。だが、グラウンドは人工芝。土とは打球の動きが大きく異なる。この日の午前中は内外野の連係など、約2時間の守備練習を行った。外野陣はこれまでも「雪中ノック」を行っており、まずまずの動きだったが、内野陣はゴロの捕球に悪戦苦闘。主将の小貫慧太遊撃手(2年)は「感覚が鈍ってる。イレギュラーも風もある」と戸惑いながらも白球を追った。
約3時間の予定だった午後の打撃練習は降雪が激しくなったため、1時間半で切り上げた。合宿は明日13日まで行い、19、20日は千葉で合宿する予定。少しでも早い天候の回復を祈るしかない。【今井恵太】

