巨人先発田中将大投手(37)が黒田博樹氏に並び、歴代2位となる日米通算203勝目を挙げた。
初回、1死から3連打を許し満塁のピンチを招いたが、阪神大山、小幡を140キロ台後半の力強い直球で、投ゴロ、空振り三振に切った。その後も要所で踏ん張り、5回1/3を3失点。104球を投じ8安打4四球、移籍後最多の8三振を奪い、粘りきった。
4月28日から行われた広島3連戦で偶然、黒田氏と対面する機会があった。「久しぶりにお会いすることできた。先週勝てなかった時も、黒田さんの名前がたくさん出たから」。MLB挑戦1年目だった14年には、ヤンキースでチームメート。節目の数字が迫り「『もうはよ抜いてくれ』みたいな」と冗談交じりにエールをくれた。「とにかく勝って良かった。うれしいです」と男気あふれるレジェンドに肩を並べ、安堵(あんど)した。
救援陣も踏ん張った苦しい台所事情の中でもリードを守り切り、阿部慎之助監督(47)は「いた投手みんな頑張ってくれたのでそれでライデル(マルティネス)につなげられた」とチーム一丸でのリレーを称賛した。チームは19年以来となる甲子園で開幕から3戦3勝とした。



