プロ初先発した中日ドラフト4位福敬登投手(23)が、4回途中4安打5失点で降板した。

 初回から先制点を許した。1死一塁から3番丸に右翼フェンス直撃の適時三塁打を浴びた。さらに2回には2点を献上。0-3の4回、1番田中にこの日3個目となる四球を与え2死一、二塁としたところで交代が告げられた。「ボールが高めに浮いていたので低めを意識したのですが、最後まで修正できませんでした」と肩を落とした。それでも、チームは勝利を収めた。

 26日阪神戦(京セラドーム大阪)で中継ぎでプロデビュー。前日30日の試合前練習で先発が告げられていた。