阪神ドラフト1位高山が21日、金本監督から打撃指導を受けた。倉敷マスカットスタジアムの室内で打撃練習。素振り中やフリー打撃で指揮官から声をかけられた。高山は「どうなんですかね」と詳細を明かさなかったが、金本監督が3月には「直すところがない」と絶賛していた高山のスイングに修正を施した形だ。

 前日20日ヤクルト戦はスタメンから外れ、代打で一直に倒れた。右肘の違和感が心配されるが、練習では痛みを感じさせないスイング。球場のコンコースでも軽いキャッチボールとダッシュを行った。

 同期で同ポジションのドラフト6位板山が初昇格した。外野手のレギュラー争いが激しさを増すが、「まだ考える余裕はないですけど。自分のことで一生懸命です」と話した。今日22日広島先発の横山からは8日の対戦で二塁打を放っている。「一生懸命明日からやるだけです」と地に足を着けた。