4時間57分に及ぶ壮絶な打ち合いの末、楽天がサヨナラ負けした。

 12-12で突入した延長10回裏。7番手で9回から登板していた守護神の松井裕樹投手(20)が、今季初めてイニングをまたいでマウンドに上がった。先頭を四球で出して2死二、三塁とピンチを拡大。ロッテ井口資仁内野手(41)に決勝打を許して今季2敗目がついた。「先頭の四球が痛かった。勝負どころで甘さが出た」と反省した。

 総力戦を落として借金5。梨田昌孝監督(62)は「延長12回まで(継投を)考えないといけないから松井裕をいかせた。四球がきっかけになったけど球は悪くなかった。腕が振れないよりは、井口と勝負してくれたから」と振り返った。