阪神がヤクルトに完封勝ちし、1日で首位を奪還した。
27日に左手首骨折で出場選手登録を抹消された近本光司外野手(31)に続き、この日は前日28日に自打球で途中交代していた中野拓夢内野手(29)がベンチスタート。スタメンが大幅に変更となった中で、フレッシュな若手が躍動した。
0-0で迎えた3回2死、1番の福島圭音外野手(24)がヤクルト山野から中前打をマーク。2死一塁とすると、プロ初スタメンとなった2番、ドラフト3位岡城快生外野手(22)が左中間へ二塁打を放ち、快足を飛ばしたが福島が生還。プロ初安打がうれしいタイムリーとなった。
1点リードのまま迎えた6回には、1死から岡城が敵失で出塁。森下翔太外野手(25)が中前打を放ちチャンスをつくると、2死から大山も四球で出塁。2死満塁の絶好機で小幡竜平内野手(25)が一塁への適時内野安打を放ち、大きな1点を手にした。
阪神先発の高橋遥人投手(30)は、今季3度目の完封勝利で3勝目。4月までに3完封は球団左腕で初めて。また、開幕からすべて完封で3勝を挙げるのは69年江夏豊以来、球団57年ぶりの快挙となった。
初回から3回まで1人の走者も出さない完璧な投球。4回に先頭の増田に中前打を許すも、1死二塁から3番内山を遊ゴロ併殺。その後許したのは8回2死からの岩田の右前打のみと、ほとんど走者も出さない快投。9回2死一塁では右前打も放ち、最後までフル回転だった。



