日本ハム斎藤佑樹投手(27)が今季2度目のマウンドに上がった。4点ビハインドの9回に登板。5日ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来10日ぶりの出番となったが、先頭の鬼崎を一ゴロ。金子侑には左翼前方へポトリと落ちる不運な打球で二塁打を浴びた。続く炭谷にはストライクが入らず、四球を与えた。

 1死一、二塁とピンチは広げたが、永江は129キロのフォークで空振り三振。秋山との同学年対決は二ゴロに打ち取り、前回登板に続いて無失点で切り抜けた。「(炭谷)銀仁朗さん以外は、思った通りに投げられた」と、結果とともに収穫も得た。5日の1軍昇格後は2試合続けて中継ぎでの登板となったが「どこでも打たれないように投げるしかない」と話した。