阪神藤浪晋太郎投手(22)が10日、日本ハム戦(札幌ドーム)の試合前練習に参加し、予定通りの次回先発に意欲を示した。

 前日9日ロッテ戦(QVCマリン)の4回、ライナーが右手親指付近に直撃して降板。そのまま千葉市内の病院に向かい、打撲と診断された。

 この日はキャッチボールこそ行わなかったが、外野フェンスに軽く投球して患部を確認する場面も。次回は16日オリックス戦(甲子園)が予想されており、「そこは監督、コーチの判断になりますけど、自分としては今の感触なら大丈夫かなと思っています」と気丈に話した。