中日金丸夢斗投手(23)が7回無失点で今季2勝目を挙げ、9連戦初戦を白星で飾った。
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2年目の金丸の成長を、井上監督も実感している。7回3安打無失点。3戦連続HQS(7回以上、自責点2以下)となる好投で、4回までは無安打に抑えた。
井上監督は「変化球は多彩だが、いろいろ使いすぎる傾向もある。この日は『何が一番いいか』を石伊とうまく整理できていた」と評価。変化球はスプリットとスライダーを軸に組み立てた。
思い返せば金丸はプロ1年目こそ初勝利まで10試合を要した。井上監督は、29日に先発するドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22=東北福祉大)に、ルーキー時代にもがき苦しんでいた頃の金丸と重なる部分を感じ、2人を呼び出した。「1年目のおまえみたいになりつつあるから、しつけ係を頼む」と金丸に伝えたことを明かした。
指揮官は「近しい年齢の選手たちで切磋琢磨(せっさたくま)していければいい」と期待を寄せる。金丸も「自分たち、(高橋)宏斗もそうだけど、その2人で引っ張っていかないといけないとずっと思っている。ルーキーも入ってきて、本当にいい投手なので、ベテランに頼らず、自分たちで引っ張っていけたら」と頼もしく誓った。【佐瀬百合子】



