DeNA筒香が意地の決勝打で連敗を3で止めた。同点の8回1死満塁。オリックス東明の内角球に反応した。「やや内ですね。不安な気持ちはなかった。絶対に打てるという気持ちで打席に入った」。カウント1-2からのフォークを右前へはじき返す2点適時打。勝負どころで打棒を誇示した。

 前カードのソフトバンク3連戦は9打数1安打で2併殺、5三振。屈辱的な結果を突きつけられ「打てなければ練習するしかない。野球が下手だということ」。ヤフオクドームにチーム本隊とは別にタクシーで1時間以上前に入りブルペンでスイングを再確認した。

 自身4戦ぶりの適時打でチームにも4戦ぶりの勝利をもたらした。「自分が打ったことより、勝ったことが一番」と少しだけ頬を緩めた。ラミレス監督も「彼に期待している仕事をしてくれた。いい流れを引き寄せてくれた」と頼れる主砲をたたえた。【為田聡史】