西武中村剛也内野手(32)が、16日に左股関節痛で出場選手登録を抹消されることになった。

 5月13日日本ハム戦(札幌ドーム)以来の「4番三塁」でスタメン出場。5回の守備中、三本間の挟殺プレーで勢い余って選手と交錯し転倒した。左膝をグラウンドに強く打った影響で股関節に違和感を発症し、「(膝を打った時は)大丈夫でしたが、股関節にだんだん痛みが出た」と8回の打席で自ら交代を申し出た。

 田辺徳雄監督(50)は「しっかり治して(リーグ戦)再開に向けてコンディションを戻してきてもらいたい」と説明。最短10日間での1軍復帰を目指す。