7月12日から始まる第40回日米大学野球選手権大会(新潟ほか)に出場する大学日本代表のメンバーが19日、発表された。

 明大でも主将を務める柳裕也投手(4年=横浜)が、代表でも主将に任命された。昨夏のユニバーシアード競技大会でも金メダルに貢献。ドラフト1位候補右腕は「去年の経験を生かして、自分らしく引っ張っていきたいです」と決意を語った。

 今春の全日本大学野球選手権で初優勝した中京学院大・吉川尚輝内野手(4年=中京)は初の大学代表入りをつかんだ。最終日の紅白戦では二塁打を放ち、ドラフト1位候補の存在感を見せつけた。「セーフティーバントや盗塁など、足を使った日本の野球をアピールしたいです」と、50メートル5秒7の俊足を武器に暴れるつもりだ。