ソフトバンク細川がバットで大隣を援護した。2回1死二塁から左越えの適時打で大隣に2点目をプレゼント。「自分で楽になった。トナリ(大隣)の配球でも内角を突けるようになった」。この日の大隣の直球にはキレがあり、相手右打者が内角直球に差し込まれていた。一番いい球をより生かせる状況を可能にした。

 1点差に迫られた5回には左中間テラス席へ公式戦では2シーズンぶりとなる1号ソロをたたき込んだ。「テラスさまさまです。リズムが悪い時はバスターに戻して」と、西武時代から使っているバスター打法で、楽天ブリガムの剛球にタイミングをバッチリ合わせた。「これで両目が開いたのでよかった」。今季初打点、初本塁打に笑った。

 今季は6月19日にようやく1軍に復帰した。2軍で大隣ともバッテリーを組み、ともに筑後で汗を流していた。この日がまだ今季出場11試合目だが、大事な後半戦に向け細川の力は不可欠だ。【石橋隆雄】