独立リーグの四国アイランドリーグplusは22日、香川オリーブガイナーズに元DeNA冨田康祐投手(28)の入団が決定したと発表した。

 冨田はPL学園時代、前田健太(現ドジャース)の2番手だった右腕。青学大中退後、香川でプレー。11年の育成ドラフトでDeNA入りした。13年に支配下登録され巨人戦でデビューしたが、1軍登板はこの1試合だけにとどまり、14年オフに戦力外となった。

 だが、12球団合同トライアウトを視察したレンジャーズから評価され、マイナー契約。前田より先に海を渡った。レ軍傘下1A、その後はメキシコでもプレーし、このほど古巣に復帰することになった。

 冨田は「5年ぶりに香川に入団することになりました。まずはチームの勝利に貢献したい。個人的にはNPBにもう1度挑戦するために精いっぱい頑張りたい」とコメントしている。