実力で記録を打ち立てろ! 阪神のドラフト1位高山に金本監督が“レギュラー白紙”宣言だ。「打てない左が来たり、いい右打者がいたらそっちを優先で使う。甘えさせないことも大事」。現在119安打を放ち、球団新人のシーズン最多安打記録まで残り16本としている高山に、愛のムチを振るう。

 15試合連続で先発出場し、活躍を続ける背番号9だが、対左投手では2割3分6厘と苦戦。指揮官も「悔しい思いをして、どんな左でも打ってやるんだと思うようにね。使い続けることだけが育成じゃない」。今日6日からの巨人戦3連戦で左腕の田口、内海との対戦が予想されるが、起用を見送る可能性を示唆した。より高みを目指せる選手にするために、あえて試練を与えるケースもありそうだ。

 高山は5日、甲子園での指名練習に参加。フリー打撃で柵越えを連発と、状態は良好だ。「試合数を考えても負けられない。万全に臨めるようにしたい」。驚きの成長スピードをみせる高山なら、こんな壁も軽々越えてみせるはずだ。