ヤクルトのルイス・ペレス投手(31)が今季限りで退団する見通しであることが19日、明らかになった。

 今季から新加入し、先発、中継ぎもこなせる万能タイプの左腕として期待されたが、ここまでわずか19試合の登板にとどまっている。防御率は8・02と制球難を露呈した。

 同じく今季から新加入したジョシュ・ルーキ投手(31)は、来季も残留することが決定的となった。主に8回を任され、手薄な中継ぎ陣をカバーしてきた。これまで67試合に登板。リーグ3位の38ホールドをマークするなど、守護神秋吉と勝利の方程式を築いてきた。また、国内フリーエージェント(FA)権を取得した中日平田良介外野手(28)の調査は、引き続き継続していく。