中日小笠原慎之介投手(19)が26日、左肘の遊離軟骨(通称ねずみ)の除去手術を受けることを明かした。秋季練習では精力的な投げ込みを行い、肘に張りが出ていた。

 それとは別に、22日の定期検査で医師に、高校時代から持っていた遊離軟骨を取る選択肢もあると指摘されたことで、森監督らと相談して決めたという。「いずれ来るのかなと覚悟していた。(張りは)関係ないと思うけど、信号を出してきていたのかも」と話した。順調なら来年1月にキャッチボールを再開できる。