<オープン戦:巨人15-2横浜>◇20日◇東京ドーム

 開幕投手が濃厚な横浜三浦大輔投手(36)が、4回で8本塁打を浴び14失点を喫した。開幕前、最後の調整で100球を投げることをメドにしていたが、人生最悪の102球となってしまった。野村投手コーチも「シーズン中なら、あそこまでいく前に代えている」と話すほどの、散々な結果。ハマの番長の面影は見る影もなかった。三浦は「シーズンまでに修正して、ボールのキレをもう少し上げたい」と、5日間での突貫工事を誓った。

 [2010年3月20日18時20分]ソーシャルブックマーク