<阪神4-1中日>◇6日◇ナゴヤドーム

 阪神クレイグ・ブラゼル内野手(30)の一発も空砲に終わった。5回1死。それまで完全投球されていた中日先発吉見の高めに浮いたフォークボールを見逃さず、中堅右へ34号同点ソロとした。「打ったのはフォークボール。何とかつなぎたいと思っていた。(先発の)鶴も最少失点で頑張ってくれていたし、追い付けて良かった」。7月31日の中日戦(甲子園)以来、自身5試合ぶりの1発だったが、チームは17日ぶりに連敗を喫した。

 [2010年8月6日22時2分]ソーシャルブックマーク