<横浜4-16ヤクルト>◇6日◇横浜

 ヤクルトは打線が今季最多22安打16得点と大爆発し、大勝で4連勝を飾った。1回に2本塁打など打者一巡の攻撃で一挙8点を先制。7回にも4連打などで4点を追加するなど、4本塁打と5本のタイムリーで得点を重ねた。それでも、先発の館山昌平投手(29)が13安打されるなど、投手陣も打ち込まれる試合展開に、小川淳司監督代行(52)は「今日は何もないですよね。よう打って、よう打たれて…」と苦笑い。この日は3位中日も勝ったため、その差は5・5ゲームのまま。小川代行は「これから先あるので、まだまだこれからです。まだまだ暑いので」と真夏の正念場に向けて、かぶとの緒を締めていた。

 [2010年8月6日23時21分]ソーシャルブックマーク