<中日2-3横浜>◇5日◇ナゴヤドーム

 久々に打線がつながった横浜が、接戦を制した。5回に細山田の適時打など5安打を集め、11連敗中の中日吉見から3点を先制。投げてはベテラン清水が7回を2失点にまとめ、牛田、山口とつないで逃げ切った。天敵を下して連敗も4でストップ。尾花高夫監督(53)は「8番(細山田)がよう打ってくれた。吉見への意識は、選手はあったでしょう。5回は(打線が)よくつないでくれましたし、あとは投手が粘ってくれました」と、笑顔で振り返った。